これという実践がないのですが、ここにある作品の写真は昔やった高校での授業作品の1部を載せています。記録しておきたい作品なのであえて載せます。あまり作品の記録がないので過去の少ない記録でも見つかりましたら、参考にならないかもしれませんが、その都度載せたいと思います。また最近中学に勤務するようになって思いついた遊び?等も載せていきたいと思います。(美術は遊びじゃない!と現役の先生に叱られそうですがご勘弁)
これらはアクリルジェッソで下地を作り、ベースになる色をぬり、それを布で拭き取り、下地のマチエールを出し、その上からマスキングテープなども使い、描写していったものです。こすりだす事で立体の表現も出来、ただ描くだけでは出てこない、ベラトゥ−ラ風の表現にもなり、透明感があります。そうでなく、今風に言うとガッツリ塗っている子もいますが(笑)
これはバルサ材を彫ったものです。木口の部分が彫りにくいのでよく手を切りました。
粘土で形を考え、それを元に作っていったのですが、立体の把握が出来なかったため、なかなか自分の作ったものを掘り出す事が難しかったようです。教師の教え方が問われました。どうしたら立体を把握する事が出来るかなかなか理解してもらえず不十分にしか教えられず、恥ずかしい事でした。でも結果は面白いものが出来たと思いますが、これは教師の独りよがりですね。
時間がないけど何か楽しいことがさせたい。1時間でもできることはないかいなあ。と思っていたら中学校で「消しゴムではんこが彫りたい」と言った子がいる。消しゴムでパターンを作って遊んでみるか!タイルの連続模様にしよう。と思いつつ、ちょうどいい1:2の消しゴムをもらったので半分こして2つのパターンで作ってみた。
色を考えたり、配列を考えたりすればもっと面白い発想が出てくるかな?!裏面も利用すれば4つのパターンができる。問題はスタンプ。100円ショップで水性のスタンプを買ったが、画材を調べたら油性のものを安く売っていた。でももっと色彩のお勉強?になるようにするには良い手やスタンプ用に良い絵の具は無いかと考える。TV番組で写植を見直して凸版印刷アートというのを始めた人の話を見た。木に彫ってパターン版画にするか?